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​2022年のねぷた

2022年のねぷた

今年は3年ぶりの弘前ねぷたまつり合同運行が開催される年です。当会としても、昨年、一昨年は小型の組ねぷた、5mの扇ねぷたの制作にとどまっており、8mの大型ねぷたは3年ぶりの挑戦となります。それに伴い、大型の町印、前ねぷた、金魚ねぷた、角灯籠、5連の4尺太鼓などなど、出し物も本格的に用意することとなります。事業規模を大きくするためには、お金も人手もかかりますが「何とかなる」のがねぷたです。出来ないとすぐに諦めるのではなく、どうすれば達成できるのか?を常に考え、今年の8月までの準備期間を充実したものにしたく考えております。

本年のねぷた活動予定
5月21日小屋掛け(長四郎公園)、7月11日お囃子練習開始、7月23日鏡絵貼り
7月31日町内運行。8月2,3,5,6日合同運行、7日長四郎公園にて特別企画(子供運行ほか)
大型ねぷた1台、前ねぷた2台、組ねぷた1台、金魚ねぷた等の製作
ねぷた絵師  聖龍院龍仙、佐藤仙峯、松岡泰仙

大型ねぷた 絵師 佐藤仙峯、題名 「張飛奮戦の図」、見送り絵 「唐美人」
前ねぷた(弘果ねぷた)  絵師  聖龍院龍仙、題名 「山伏の祖 役行者 津軽に祈る(やまぶしのそえんのぎょうじゃつがるにいのる)」、見送り絵「孔雀明王(くじゃくみょうおう)」
前ねぷた(倫理ねぷた)  絵師 松岡泰仙、題名 「張飛奮戦の図」、見送り絵 「唐美人」
組ねぷた 組師 浅間骨院、村元清肉、絵師 松岡泰仙、題名「前鬼、後鬼」、見送り絵 「孔雀明王」
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大型ねぷた 題名 「張飛奮戦の図」、見送り絵 「唐美人」
張飛(ちょうひ)(?―221年没)
後漢末の群雄の1人である劉備の挙兵に当初から付き従った人物で、その人並み外れた勇猛さは下述の通り中原に轟いた。その武勇は後世にも称えられ、小説『三国志演義』を始めとした創作作品でも多くの脚色を加えて取り上げられており、現在でも中国や日本を中心にその人柄を大いに親しまれている。

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前ねぷた(弘果ねぷた)  絵師  聖龍院龍仙、題名 「山伏の祖 役行者 津軽に祈る(やまぶしのそえんのぎょうじゃつがるにいのる)」、見送り絵「孔雀明王(くじゃくみょうおう)」

弘果50周年の記念ねぷたの題材として採用した「山伏の祖 役行者 津軽に祈る」とは、青森の地と縁があり民を救ったとされる役行者(えんのぎょうじゃ)の神通力が、現代においても津軽で効力を発揮し、疫病や天災を遠ざけている様を描いています。見送り絵の「孔雀明王」について、孔雀は害虫やコブラなどの毒蛇を食べることから孔雀明王は「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされ、信仰されています。また雨を予知する能力があるとされ、祈雨法(雨乞い)にも用いられれおり、地域の潤沢な雨水を祈願しています。

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弘果ねぷたの詳細はこちらを参照してください。

8月2日は大雨で、弘前ねぷた祭りの開催が危ぶまれました。メンバーはねぷた小屋で待機し、祭り開催の可否をじっと待っていました。17時に弘前ねぷたまつり実行委員会の判断で祭り実施が決定され、号砲が鳴りました!
その後、ねぷた小屋を出発し、待機所に到着したのは18時過ぎです。本日の参加団体数は強情張り大太鼓をふくめて20台。多くのねぷたが雨天で中止を余儀なくされました。
並び順から出陣は16番目。1台あたり3分間隔で出陣していましたので、19時スタートとすると19時50分頃となると見込んでいたら、時間通りの出陣となりました。
ここまでは何とか天気が持っていたものの、審査会場前を通過する頃に大粒の雨となってしまいました。それでも祭りは決行です。お客様も雨にも負けず観覧してくださっていました。

東地区町会連合会ねぷた

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